ジュエリーに使われる金属に、プラチナとホワイトゴールドがありますが、どう違うんでしょう。
こちらがプラチナのリング↓
これがホワイトゴールドのリング↓
見た目は同じに見えますよね。
両方シルバー色です。
プラチナのジュエリーは、だいたいはPt900やPt850で、90%または85%がプラチナで、残りは別の金属を混ぜています。
ホワイトゴールドは、一般的なK18ホワイトゴールドで言えば、
75%が金で、残りの25%は別の金属を混ぜています。(パラジウムなど、シルバー色になるような金属と混ぜます。)
そのままではまだ薄い金色なので、その後パラジウムなどのメッキをかけます。
すると見た目が完全にシルバー色になります。
これがホワイトゴールドです。
プラチナは、素材そのものの色ですが、ホワイトゴールドはメッキの色なんですね。
プラチナとホワイトゴールドの違い
1 変色
ホワイトゴールドは長年使っていると変色してくることがあります。←メッキが薄くなってくることで下地の金色が見えてくるなど。
しっかり厚めにメッキがしてあるほうが変色はしづらいようです。
2 重さ
重さがプラチナのほうが重くてホワイトゴールドのほうが軽いです。
大きめのネックレスやリングの場合はホワイトゴールドのほうが重くなりすぎず、つけやすいかもしれません。
3 アレルギー
プラチナのほうが圧倒的にアレルギーの出る人が少ないです。
初めてのピアスの方、ゴールドやメッキのもので赤みやかゆみが出る方はプラチナのほうが良いと思います。
4 価格
少し前はプラチナのほうが高かったのですが、今は同じくらいになってきています。
日常において関係してくるのは上の4点かなと思います。
ジュエリーの知識、知ってると面白いこともあります。
お役に立つことがありますように。(*^-^*)
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