ジュエリールーム「Dearest(ディアレスト)」の由来は英語で「最愛の人」という意味が
あります。
19世紀初期のヨーロッパで男性が女性にジュエリーを贈る際、リングに複数の宝石を並べて、その名前の頭文字を組み合わせることで愛のメッセージを伝えていたんです。
「Dearest」は最愛の人に「好意」や「尊敬」の気持ちを伝える意味を
込めて、
「d=ダイヤモンド」
「e=エメラルド」
「a=アメジスト」
「r=ルビー」
「e=エメラルド」
「s=サファイヤ」
「t=トルマリン」を
並べました。そういう思いの伝え方って、とても素敵ですよね。
そこで、最愛の人に思いを伝えるジュエリーをつくりたいという意味で
Dearestと名づけました。
彼から初めて贈られたペアリング。二十歳のお祝いに両親から贈られたパールのペンダント。働いて初めてのお給料で買ったハートのペンダント、プロポーズに贈られたダイヤのリング...
どのジュエリーにも幸せを願う思いが込められています。
歳月をかけて創り出された宝石は美しく神秘的なもの。地球の全てを知っている宝石だからこそ身につけているだけで、不思議なパワーもらったり気持ちが豊かになったりするのではないでしょうか?
そこに一人ひとりの人生の思いを乗せたジュエリーを創りたい...
そんな思いを込めて世界にたった一つのジュエリーをオートクチュールいたします。
ジュエリーデザイナー 福井まやのプロフィールはこちら
デザインや機能にこだわれば構造は複雑になって、イメージ通りの
形にするのは容易ではなくなってしまいます。
しかし、ジュエリークラフトマンの野田伸二(厚生労働省が認定する
一級技能士)さんと出会い、一緒に創ることでデザインに込めた思
いをちゃんと刻めるようになりました。
また、「一生使える」「後世に伝えていける」ことを前提に、
使用する石のクオリティは全て信頼できる卸売業者から一つ
一つ見て確かめて選んでいますのでご安心ください。
野田 信二
デザイナーが作るものは、平面から立体へと形を変え、そこにデザインセンスなどいろいろな
要素が要求されています。大事なことは、どういうものを作り上げていくか。もっと大事なこ
とはお客様が本当に喜んで購入していただけるかどうかということ。
それが作り手にも一番の喜びです。
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1952年 東京生まれ
1998年 取締役工場長を経て2007年退職 同年8月貴金属製造会社CIV(シーブ)設立
1984年 一級技能士合格 全国統一創作品コンクール労働大臣賞 受賞
1989年 全国技能競技大会 銀メダル
1994年 ジュエリー・クリエイティブコンテストグランプリ 受賞
2003年 東京マイスター都知事賞 受賞
これまでに開発した技術は特許出願国内13件、アメリカ1件。
実用新案国内3件など多数ある。