青色系の宝石

投稿者: | 2021年11月29日

今回は青色系の宝石をいくつかご紹介したいと思います。

 

サファイア:

青色系の宝石の代表。サファイアはラテン語で青色を意味するsapphirus(サピルス)が語源。

ルビーと同じコランダムという鉱物でルビー以外のコランダムをサファイアと呼びますが、一般的にはブルーのサファイアをサファイアと呼ぶ。最高級のサファイアは「コーンフラワー」や「ロイヤルブルー」と呼ばれる。主にスリランカ、カシミール地方、ミャンマーなどで産出される。

 

アクアマリン:

水を意味するアクアと海を意味するマリーンからも分かるように澄み切った淡いブルー色の宝石。エメラルドと同じベリルという鉱物で青色のベリルをアクワマリンと呼ぶ。

暗い照明下で高い輝きを放つ事から「夜の宝石の女王」とも呼ばれる。最高級のアクアマリンは「サンタマリア」と呼ばれる。主にブラジル、マダガスカル、スリランカで産出される。ちなみに日本ジュエリー協会の公式名称は「アクワマリン」となっている。

 

パライバトルマリン:

日本でもとても人気の高い宝石。パライバトルマリンはブラジルの北東に位置するパライバ州で産出されたことから命名された。現在ではブラジル、モザンビーク、ナイジェリアで産出される。

 

タンザナイト:

1960年代にタンザニアで発見された比較的新しい宝石。鉱物名はゾイサイトでタンザナイトの名はティファニー社が宝石用として命名。基本的にはタンザニアで産出された青紫色のゾイサイトのみをタンザナイトと呼ぶ。青色の透明色を出すために、ほとんどのタンザナイトは原石を加熱処理している。

 

ラピスラズリ:

ラピスラズリは「群青の空の色」を意味するように夜空や地球を思わせる神秘的な宝石。人類最古の宝石といわれている。ほとんどがアフガニスタンで産出され、その他、チリやミャンマーなどでも産出される。

 

トルコ石:

不透明な青色系宝石の代表。英語ではturquoise(ターコイズ)という。トルコで産出されると思いきや、イラン(ペルシャ産)やアメリカ(アリゾナ産)で産出される。

現在のイラン周辺はかつてペルシャと呼ばれ、トルコ系王朝が治めていたことからトルコ石と呼ばれるようになった。

 

青色系の宝石は”ホープダイヤ”やラピュタの”飛行石”のように神秘的で美しいですね(*^-^*)

 

 

 


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