無色・白色系の宝石

投稿者: | 2021年12月7日

今回は無色・白色系の宝石をいくつかご紹介したいと思います。

 

ダイヤモンド:

無色・白色系の宝石に限らず宝石の代表石。

ギリシャ語で「無敵」を意味する”アマダス”が語源。

主な産地はロシア、カナダ、ナミビア、ボツワナ、南アフリカ。

 

ムーンストーン:

月の光を思わせる「シーン」と呼ばれる青白い光を放つのが特徴。

ローマ時代にはすでにジュエリーとして使用されていた歴史ある宝石。

産地はスリランカ、ミャンマー、インドなど。

 

オパール:

遊色効果を発する人気のある宝石。

オパールはラテン語で「貴石」を意味する”オパルス”(opalus)が語源。

主な産地はオーストラリア。

 

クリスタル:

透明なクオーツ(水晶)。

クリスタルは古フランス語で「氷・氷のような(cristal)」の意味。

宝石以外にも時計の振動子や医療用レーザーにも使用される。

アメリカ、中国、ブラジル、コロンビアなど多くの国々で産出される。

 

アイボリー:

かつては象牙のことであったが、1989年ワシントン条約によって象牙製品の国際取引は原則禁止になり、現在ではマンモス、セイウチ、カバなどの牙もアイボリーと呼ばれるようになった。

 

パール(真珠):

日本が誇る宝石の1つ。

天然真珠は非常に稀少で今日はほとんどアンティークでしか見かけない。

パールの語源はその形から”洋ナシ”を意味するラテン語の「ピルラ(perla)」からきている。

 

語源からパールは真円ではなかったことが分かりますね(^^♪

 

 

 


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